2011年7月28日木曜日

【第11、12弾】は石巻と大槌。月末に2回のお届け!

【ご支援金残高】
本日、19時現在の残高は、213,990円です。申し遅れましたが、【第九弾】大槌支援、そして、前回の山田町支援のお野菜代金は、合計で10万円。15日付で石神の丘様に送金済みです。領収書ご確認下さい。
現時点の7月募金額の総計は、249,580円となっております。有難う御座います! 最大目標額達成しました。よって、今月は計5回のお届け達成すべく、残り二回、以下の通り実行します。

【第11弾・石巻】
第11弾は、東日本大震災ボランティアチームチーム個人的のリーダー末永様にご協力頂く事になりました。末永様は、ご自身も被災されていますが、ボランティア活動や物資の配布など、文字通り毎日、宮城県の北部を走り回っていらっしゃる方です。活動ビデオの一例です。ご覧下さい。



先日、避難所閉鎖後の支援方法などについてご相談したところ、石巻で在宅避難されているご老人への配布役を買って出て頂きました。今回は、報道やボランティアが一切入っていない大谷川にもお届けします。集落一つ完全に消滅、土台さえないような所に「どうしてもここで暮らしたい!」と戻ってきた方がいるそうです。30日のお届け予定です。

【第12弾・大槌】
第12弾のお届け先はにゃんこ先生にご相談し、大槌で在宅避難されている方々の地域をご紹介頂きました。にゃんこ先生は、個人で物資のお届けやボランティア活動をされています。



大槌町は、【第九弾】の記事でも触れましたが、津波とその後の大規模火災でほぼ全域が壊滅します。お届けする地域は、幸い町の奥に位置する為、津波が届きませんでした。しかし、この『家が残っている』という状態が、他の地域からの差別を受ける結果となってしまいます。
商店など町の全てがなくなった為、この地域も他と同様、食べ物、水、おむつ…、あらゆる物資が不足します。しかし、避難所も町役場も『家がある』という理由で物資を分けてくれません。どんなに頭を下げても、支援の対象外だと断られます。空腹にたまりかねた子供が、避難所の炊き出しに行くと「帰れ!」と大人たちに怒鳴られます。配給は、一週間に一度。ネットを通して、外からの直接支援が届くようになってきましたが、本当に毎日お腹をすかせた状態。「何とかして、生きていかなければ」とそれだけで走ってきた毎日だったそうです。
家が残ったこれらの方たちへ、義捐金は一切支払われません車は流され、職は失い、ローンだけは残っている。震災から4ヶ月たってなお、先の見えない不安な生活が続きます。
こちらも、お届けは30日の予定です。


最後に嬉しいお知らせです。“Trust in Japan” というプロジェクトご存知ですか? サイトからツイートすると、1メッセージにつき100円が被災地の救援・復興のために募金されるという仕組みです。こちらの募金の実績というページでは、協賛者からの募金報告リストをご覧になれます。赤十字など名だたる組織が続く中、ポツンと【ビタミン計画】の名が! 有難う御座います!! 100人の声は、『東北の新鮮野菜』に変えしっかり被災地に届けます。
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 【ビタミン計画】 発起人 飯塚めぐみ
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